2006年12月の記事 | Real Thing


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Obscured / Hanoi Rocks

Hanoi Rocks


俺は俺の自由を愛してるんだ
言いたい放題言って楽しんで
それで落ち込ませちまう奴も居るけどな
ヤツらが目の前に居なくたって
俺に敵意を抱いてるのは感じてるんだ
どういうわけかヤツらはいつも上手い方法を考え出す

それでも俺を打ち負かせっこないのさ
俺を消そうなんて無駄なことだぜ

これまで何度も暗闇に迷い込み自分の存在が霞んでた
悲しみをいくつも乗り越えなければならなかった
でも いまの俺は最高に輝いてるんだ

誰も俺には触れられない
それはどこに行っても通用する法律さ
俺みたいな奴を押さえ込もうたって無駄なこと
俺は勝つだけだぜ
仮に負けることがあったって
ただで引き下がる俺じゃない

俺を止めようとしたって無駄なこと
この勢いが衰えることはないのさ

これまで何度も暗闇に迷い込み  自分の存在が霞んでた
悲しみをいくつも乗り越えなければならなかった
でも いまの俺は最高に輝いてるんだ

ロックン・ロールの秘密兵器さ 
辛い思いをすればするほど そう簡単に落ちぶれはしない
俺の仲間をひどい目に遭わそうったってそうはいかないぜ
お前らには俺たちの言葉を理解できっこないんだ
俺の仲間をひどい目に遭わそうったってそうはいかないぜ
俺たちはロックン・ロール・バンドなんだ!

これまで何度も暗闇に迷い込み  自分の存在が霞んでた
悲しみをいくつも乗り越えなければならなかった
でも いまの俺は最高に輝いてるんだ

12ショッツ・オン・ザ・ロックス
12Shots On The Rocks
Hanoi Rocks

HANOI ROCKS再生のアルバム「Twelve Shots on the Rocks」のトップがこの曲。
1984年に不慮の事故でラズルを亡くし、翌年85年には解散してしまった彼らが再結成したのは2002年。
17年間のブランクがあると、バンドとしての魅力や音の雰囲気は当時と変わってしまうんじゃないかとかサウンドに違和感を感じるんじゃないかとかアルバム聴く前はドキドキでした。
ほんの数年で思わぬ方向に変貌していくバンドだって多いし、ベテランバンドだってテンションを維持し続けるのは至難の業。ましてやずっと険悪だったメンバー同士が 空白を挟んで一体どんなものを作りだしてくるのか・・・
Hanoiとしてまた活動するというニュースを知ったとき、昔を知っているファンは驚きと喜びと不安が入り混じっていたはず。
でもそんな心配は不要でした。アルバムから流れてきたのは 紛れもなくHANOIのサウンド。しかもこの歌詞・・・嬉しくて泣けましたね。

でも「I Can Only Win (俺は勝つだけだぜ)」って・・・彼が歌うとかっこつけとか大言壮語とかいうよりもただの「強がり」なんですよね(爆)
だってそれまでの不運と言ったら。
デモリション23にしてもエルサレムスリムにしても余りにもトラブルが多すぎました。曲はいいんですが、時代に乗らないロックな姿勢というのはオルタナ主流の90年代には辛かったろうと思います。その時代のリスナーに受け入れられるか否かなんていうのは、ほんとわからないもんです。何が売れるかなんて作り手にはわからない。
しかし。「時代に迎合してヒヨって作品を作ったってつまらないし、それなら自分達のやりたいことをやろうぜ!」っていうスタイルはカッコいいけど、食べていくためには適度に稼がないといけない という現実はしっかりあるわけで・・・。
逆境をバネに作品を作るための試練だとしても神様って不公平なんだなと思ってしまうもんね・・・。
だからこの並々ならぬ「強がり」の曲は痛々しくもあり、もう一度立ち上がった証拠として嬉しくもある歌詞だったのです。

「俺たちは再結成じゃないんだ。再生なんだ」(マイケル・モンロー)

再生と呼ぶに相応しい復活を遂げてくれてありがとう。17歳が倍の年齢になってしまうブランクでしたが、素晴らしい奇跡を見た気分でした。
こんな風に「絶対ありえない」と思われていることが起きたりするのが人生です。
そんな機会と遭遇する以上、いくつになってもロックファンはやめられないし、小さな希望も捨てられなかったりするんだよね。
生きてさえいれば、奇跡に巡りあえることもあるからさ。


JUGEMテーマ:ROCK



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Paradise City / Guns N' Roses

GNR


連れて行ってくれパラダイスシティへ
草は青々として 少女達はみんなかわいい
うちへ連れて行ってくれ

下町育ちのいたずら小僧
俺は手強いぜ ちょっとやそっとじゃくたばりやしない
哀れなチャリティー対象さ
だから何か食い物をおごってくれよ
いつか支払うからさ
最後の最後までひきずってくぜ

貧乏人から金持ちになれる
なんて人は言うけど
富と名声のためには頑張り続けないとね
全てはギャンブルなんだからさ
ただのゲームなのに
死刑に相当する犯罪みたいに言うんだな
みんな自分の刑期を務めているのさ

連れて行ってくれパラダイスシティへ
草は青々として 少女達はみんなかわいい
うちへ連れて行ってくれ

街のガス室の椅子に縛り付けられて
どうしてここに居るのか思い出せない
公衆衛生局のお偉いさんは
吸い込むだけで有毒だって言ってたっけな
煙草をもう1本吸いたいんだけど
よく見えないんだ
あんたは誰を信じるのか教えろよ

こんなにも遠く
こんなにも遠く
こんなにも遠く
こんなにも遠くへ!

キャプテン・アメリカはバラバラになっちまった
今じゃ奴は傷ついた心を抱えた法廷の道化師
奴は言ったよ
俺をもう一度スタート地点に連れ戻してくれ
狂っているのに違いない・・・
“あんた目が見えないのかい?”
俺は総てを何度も見てきたんだぜ

俺は行きたいんだ
俺は知りたいんだ
俺を連れていってくれないか

俺は見たいんだ
ああ、俺を見てくれ

連れて行ってくれパラダイスシティへ
草は青々として 少女達はみんなかわいい
うちへ連れて行ってくれ

Appetite for Destruction
Appetite for Destruction
Guns N' Roses

ウェルカム・トゥ・ザ・ビデオ
Welcome To The Videos
Guns N' Roses

うちの元HPやメインBlogのタイトルに使用した「Paradise City」。なのに一度も取り上げたことがないってどういうこと(爆)
うーん Gunsの曲って歌詞に深い意味は殆どないですから・・・。歌詞を切り口にすると特に書くことがみつからないんですよねホント言うと。曲はもう今更言うまでもなく大好きなんですが♪
GunsのPVのなかではこれが一番好きです。全篇に渡ってスタジアム・ライブの映像が使われているのが何とも言えません。オリジナル・メンバーでのライブ映像は貴重だし、この時期のアクセルはホント美青年でかっこいいしIzzyもクールだしSlashも渋かっこいいしDuffもいい兄ちゃんだしStevenはどっかユルいし。
この曲の合間に吹かれるホイッスル、あれはアクセルだからキまるホイッスルなんだよ。
白いライダース・ジャケットにGunsロゴのバックプリント・・・80年代っぽいですね今見ると。

Gunsがオリジナル・メンバーで活動していた期間はメジャー・デビューから僅か3年ほどのあいだ。
Stevenがクビになり、その1年後の2ndアルバム発表後にIzzyが脱け、活動が徐々にアヤしくなっていき・・・以来フルアルバムが出ていないんですよね〜(苦笑)

ま、とにかくアクセルは問題児です。
こいつに凹まされたことはもう数知れず。初来日のNHKホールでのライブは9曲でやめて帰っちゃうもんだから観客は「金返せ!」って騒ぐしねえ。その来日公演の追加公演は武道館でやたら機嫌が良かったと言いますから益々腹がたつ。だって追加でしょ!先にチケット買ってたひとが沢山居てこその追加なんだよ!?全くもう・・・。
バンドに対して腹立たしく悔しく情けない思いを味わったライブはあのときが最初でした。泣いているファンも居たらしい。私も泣きたかったですマジで。惚れている相手にフラれたような気分といいますか・・・もう目の前は真っ暗(大袈裟でなく)。

しばらくは腹の虫が治まらず、「もうGunsなんか嫌いだー!もう絶対聴かない!」という駄々っ子のような気持ちだったのですが・・・同じ頃リリースされた「GN'R LIES」をラジオなんかで聴いてしまったらもうダメ。嫌いになんかなれません。惚れた相手を無理無理嫌いになるっていうのは辛いものです。それって、どっか無理があるから。だからそういう無理はやめて、好きなものは好きと人間性なんか別にどうだっていいよと。そう思っちゃうんですよアクセルが相手だと。はい、馬鹿と読んで貰って構いません(笑)

やっぱり今でもアクセルはろくでなしなので、ニューアルバム「チャイニーズ・デモクラシー」だって「今年出すよ」と言いながら何年も経ち結局今年も出ずじまい。某所では「出す出す詐欺」とまで言われる始末(爆)
でもね〜おかしいんだけど、世界中のGunsファンはアクセルの悪口を言いながら呆れながら実は帰ってくるのをずうっと待ってるんだよね。ここまで裏腹な気持ちにさせるバンドもそうないだろうな。



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(Just Like) Starting Over / John Lennon

John Lennon


共に生きる二人の人生はとても尊いものだよ
僕たちは一緒に成長したよね
二人の愛は今でもかけがえのないものだけど
そろそろ冒険してみないか
もっと新たな空へ飛び立つんだ

悠々自適の日々もそろそろ長すぎる
誰のせいでもないさ 時は矢のように過ぎていくんだから
今 こうして 改めてきみを見れば
2人はまた新たに 恋に落ちるような気がする
始まりが また始まりそうだ

毎日が順調な愛の生活だった
でももっと素敵な愛し合い方があるんじゃないか?
今こそ 翼を広げ はばたく時じゃないか
昨日までの生活を繰り返すんじゃなくて
そう 始まりが また始まりそうだ

一人きりで旅に出てみようよ
ずっとずっと遠くまでの旅を
また 僕たちらしい旅をしよう
最初の頃 そうだったようにさ
そう そうなのさ ダーリン

ダブル・ファンタジー 〜ミレニアム・エディション〜
ダブル・ファンタジー
ジョン・レノン&ヨーコ・オノ

この人、この時:歌手・加藤登紀子さん あしたを越えて
■夫の死−−私は「全部」になった
 夫は自分で最期の時を決めました。
 肝臓をがんに侵されたあとも「絶対に生きるぞ」と言い続けた。病状が悪化してからも、出会うべき人全員に会えるまで、病室で苦しくともがんばってくれた。
 でも最期の日、寝返りではずれた酸素マスクをつけてあげようとしたら、夫はそれを止め、大きな声で言ったのです。「もう、いいだろう」と。
 私は彼に何度もほおずりをしました。彼を抱きしめ、彼も私を抱き返してくれた。「あなた、よくがんばった。すてきだったわよ」とささやいたのを覚えています。
 息をしない、という意思表示をし、最期の時を自分で決め、それを受け入れた夫の姿に私は本当に圧倒されました。
 <間もなく取材が殺到し、登紀子さんはコメントを発表した。「2人の人生は今からまた別の形で始まる」と>
 葬儀の準備で病院から自宅に戻る車の中、とっさに出たのがあの言葉でした。今でもよく、あんな言葉を書いたな、と驚いてしまう。だってあの言葉はこれまで、何度も私をかき立ててくれた。「始まりなんだ、これは始まりなんだ」と。
 <始まったのは何だったのか>
 あきらかに違う時間が私の中に流れ始めました。もしもリンゴ半分ずつが夫婦なら、片方がいなくなったことで、私は「全部」になった。彼がいない欠落感より、ほかにはもういない、すべて自分の中にある、自分が丸ごと自分になった、という感覚が生まれました。
 それから私、生きていることが「途中」でなくなった。若いころの私は自分自身を「仮の姿」だと思っていた。どこか行くべき場所があって、その目的のために生きている「途中」だって。とりあえず生きているような感覚から逃れられなかった。
 でも夫の死を目の当たりにして、分かった。人はどこか遠いところ、目的を目指すために生きているんじゃない。生まれた時からもうすべてなんだって。すべての時が「途中」なんかではないんです。【聞き手・小国綾子】
毎日新聞 2004年11月30日 東京夕刊

加藤登紀子さんの「夫」の名前は、この本文中には出てきませんが 元・全学連委員長 藤本敏夫氏です。
藤本氏の主催していた「鴨川自然王国」は 「鴨川自然王国を未来へ〜歴史は未来からやってくる〜」を合言葉に「食」と「農」から平和な社会へのアプローチを続けています。
「藤本国王」が亡くなったいま、加藤登紀子さんもこちらの「王国」をサポートされているようです。
上記の記事を読んで、連想したのはジョン・レノンの「スターティング・オーバー」。
「2人の人生は今からまた別の形で始まる」咄嗟に出たという この言葉は感慨深いです。
伴侶を亡くすというのは、たぶん経験した人にしか分からない痛みなのでしょう。私にも、まだ想像できないです。

2年前の秋、義父が亡くなったのですが、喪中ハガキを作るときになって義母は形式的な喪中はがきの文章を拒みました。
「永眠しました・・・なんて書くのは嫌なの」
「“神様の御許に旅立ちました”と 書きたい」と・・・。
クリスチャンの夫婦でしたので、「永遠に眠る」のではなく 死は「旅立ち」への「出発点」なんだと感覚的に思ったのでしょう。
ターミナルケア という言葉は「終末期医療」と訳されますが、英語で「Terminal」と言えば「終末期」以外にも「終着駅」という意味があります。
実は「終着の」という意味はそれほど強くなく、主要な駅のことを指す場合が多いようで、どちらかといえばヨーロッパなどでよく見られる「起点になる駅」を指すようです。
そうしてみると「死」が「起点」であるという理解はごくごく自然なことだと思うのです。生の国から天国への「乗り換え駅」と思ってもいいのかもしれません。
「死」は終わりなわけじゃなく、後に遺った人々に色々な思いを残してくれる。
ジョンが今でも愛されているのは、歌や生き方を通じて「思い」をそれぞれに残してくれているからなんでしょうね。
Johnの曲はどれも好きですが、私はこの曲が特別好きです。イントロの鐘の音から涙が出そうになるので一人のときに聴かないといけません。


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Window In The Skies / U2

足枷が外され
弾丸が銃から取り出され
太陽の熱さが僕達を包んでくれる
規則は間違いだったと解り
石は動かされて
墓地は今や最高潮さ
全ての負債は取り払われた

ああ、君は愛が何をしたのかわからないかな
ああ、君は愛が何をしたのかわからないかな
ああ、君は愛が何をしたのかわからないかな
僕に何をしたのかわからないかな

愛は奇妙な敵を作る
愛が交わされるのは
裸になった魂を喜ばせてくれるところだよ
憎しみは打ちのめされて
頭上には空
僕たちのベッドから手が届く
君は僕を君の心のなかに入れてくれ
僕の頭のなかから連れ出してくれる

ああ、君は愛が何をしたのかわからないかな
ああ、君は愛が何をしたのかわからないかな
ああ、君は愛が何をしたのかわからないかな
僕に何をしたのかわからないかな

ああ 
僕をここから出さないでくれ

僕は恥知らずなのさ
ああ そうだよ そうなんだ

ああ、君は愛が何をしたのかわからないかな
わからないかな
君は愛が何をしたのかわからないかな
僕に何をしたのかわからないかな

僕が君を傷つけたことも泣かせたことも知っているよ
殺人以外は全てやってのけてきた君と僕
僕らの愛は空に窓を開けたんだ
だから僕は愛を謳うんだよ
みんなの傷ついた心のために
みんなの泣いている心のために

僕らの愛は空に窓を開けたんだ
だから僕は愛を謳うんだよ

ああ、君はわかってくれないかな・・・

18シングルズ (初回限定盤)(DVD付)
18シングルズ (初回限定盤)(DVD付)
U2

Window in the Skies
Window in the Skies
U2


エントリの本文初っ端にyoutube動画を置くっていうのはちょっとBlogとしてどうよ と思うので、TOPに置いたことって(今のところ)ないのですが、このPVは観て貰わないと話が進まないと思ったので。

ええと、まず
「そう来たかー!」
って感じでした。

優しくていい曲だなと思っていたけど、こういうPVで来るとは・・・。
曲に対するのとはまた別の意味でじーんとしてしまいました。
歌だけ聴いてると恋人への歌かなと思っていたのですけれどね(ベタですが)。

Bob Marley,Elvis Presley,Jimi Hendrix, The Who, Ray Charles,David Bowie,Queen,Marvin Gaye,Joe Strummer,Nirvana,Frank Sinatra, Johnny Cash, Simon and Garfunkel, Ella Fitzgerald , Mary J. Blige, Robert Plant,Led Zeppelin, George Harrison, David Byrne, Iggy Pop & The Stooges, Public Enemy, The Clash, White Stripes, Jerry Lee Lewis, Elvis Costello, Beck, Frank Zappa, Radiohead, Patti Smith, Jay-Z, R.E.M., Ramones ・・・(書ききれない)・・・たくさんのアーティストが登場するこのPV。
彼らこそが空に窓を開けてくれる存在だったよというオマージュに溢れています。
U2のメンバーは姿を全然見せないPVなんだなと思ったら、終盤になって観衆に紛れたエッジの姿が(笑)
ほかのメンバーもどこかに居るんだろうか?(←見つけられない)

観衆に紛れたエッジは「U2のエッジ」ではなく、普通のロックキッズの眼をしていて素敵です。

U2のライブの最中に何度も思ったのは、そこに居てくれてありがとう という言葉では伝えきれない感謝。
そんな気持ちまで、こんなにスターになってもまだあなたたちはきちんと知っていてくれるんだねえ・・・。
JUGEMテーマ:U2



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“40”/ U2

U2WAR


私は耐え忍んで主を待ち望んだ
主は耳を傾けて私の叫びを聞かれた
主は私を滅びの穴から、泥の沼から引きあげてくださった

私は歌おう 新しい歌を
私は歌おう 新しい歌を

この歌を歌うまで どのくらいかかるのだろう
この歌を歌うまで どのくらいかかるのだろう
どのくらい遠く どのくらい長い
どのくらい遠く どのくらい長い

あなたは私の足を岩の上に置き 
私の歩みを確かにされた
多くの人がそれを見て
かつ主を恐れ信頼するであろう

私は歌おう 新しい歌を
私は歌おう 新しい歌を

この歌を歌うまで どのくらいかかるのだろう
この歌を歌うまで どのくらいかかるのだろう
どのくらい遠く どのくらい長い
どのくらい遠く どのくらい長い
この歌を歌うまで どのくらいかかるのだろう

War
War
U2

Under a Blood Red Sky
Under a Blood Red Sky
U2

Listen Now→

旧約聖書の詩篇40篇第1〜3節までを歌った“40”。ここには「聖歌隊の指揮者によって歌わせたダビデの歌」と添えられてあるように、他の「詩篇」も全篇祈りの歌です。
「40」という数字は聖書の中でよく出てくる数字で、荒野を彷徨い約束の地にたどり着くまでの出エジプト記「荒野の40年」(旧約聖書)、やはり荒野で祈りに祈った末サタンの試みに遭うイエスの「荒野の誘惑」は40日です。試練は40と関係しているのでしょうか。
これを聴いていると、まるで賛美歌かゴスペルのようだ・・・と感じてしまうんですよね。それは「MLK」でも思うし、もっと言うと「With Or Without You」でも思う。
U2の曲は(個人的には)U2流の賛美歌なんだなと思うことが多いです。それが宗教的胡散臭さを感じさせないのは、曲のなかに普遍性を兼ね備えているからではないでしょうか。

Vertigo Tourでは主に北米でこの“40”はしばしばプレイされたのですが、残念ながらオセアニア・日本のツアーでは1度もやりませんでした。あまりにも聖書そのまんまだから意図的にセットから外したのでしょうか。聴きたかったです〜(って、これ言い出すと聴きたいものだらけですが)

あ、この「詩篇」は聖書の口語訳を参考にしました。最近は新共同訳が一般的になっていますが、私は一世代前の口語訳のほうが慣れていて愛着があるので・・・。文語訳も美しくて好きですが、そっちだと古文のようになってしまい、意味がすぐに伝わってこないという難点があるし。

それにしても訳すときの一人称には悩みますね。
ROCKの歌詞に「私は」というのはちょっと抵抗がありますが、これだけの祈りの歌に「僕」とか「俺」はちょっとないだろう・・・と思ったのでした。英語だとどっちにしたって「I」なんだから、原詩が変わるわけではないのですが考えてしまう。

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Southside Shuffle / J. Geils Band

Bloodshot
Bloodshot/ J. Geils Band(1973)

ピーター・ウルフの「Do You Wanna Dance? 」・・・「踊りたくないかい!?」という掛け声から始まるナンバー「Southside Shuffle」
アルバム「Bloodshot」の中の1曲です。

彼らこそ踊れるロックの元祖です(笑)
カモン・ベイベー!」というベタベタな詞を唄わせたら、ピーター・ウルフが誰よりカッコイイと思ってます、私(爆)
カモン・ベイベー!なんて、何度も安売りしたらそらアホやろ? と思うんですがピーター・ウルフのカモン・ベイベーなら何度でもOK(笑)
R&B寄りの黒っぽいロック・バンドのなかで、アメリカのA・A・PなバンドといえばJガイルズでしょう。

歌声に対する生理的好みというのは人それぞれ違うと思うんですが、私、ピーター・ウルフの声はホント理由無く好きなんですよね〜 シビれます。

それに対して苦手な声質のヴォーカリストっていうのも居て、ラッシュのゲディ・リーさんとかZep時代のプラントさんとかボブ・ディランさんとかが何か苦手。曲はイイと思うのに、何故生理的に駄目なのか不思議。
これは声質の傾向だけの問題じゃないんでしょう。
Great Whiteのジャック・ラッセル 彼は非常にプラントさんに似ておられますが、彼の歌は好きなんですよね〜

Jガイルズはヒットが80年代に入ってからだったので、80年代のイメージが強かったのですが、実はとてもキャリアの長いバンドです。
実は“伝説の”ウッドストックに出演しないかと誘われていたらしいです。
当時、R&Bバンドはフォーマルな格好で演奏するのを自分達の矜持としていたので、「3日間も泥まみれになるのは嫌だ」と断ってしまったそうな。
何てカッコイイ断り方!と思う反面、出ていたらもっと早くワールドワイドなバンドになっていたかもしれないのに ともちょっと思う。
まあ、どこかB級っぽいところが彼らの魅力でもあるのですが。

もし、もし、タイムマシンがあって「実在した全てのバンドの中で、過去のライブを1本だけ見せてやろう」と神様が言ってくれたとしたら、私は迷わずJガイルズを観たいと答えるでせう(できればアメリカでの・笑)

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NYC MAN The Ultimate Collection 1967-2003 / LOU REED

空はうっすらと光を帯びていて、もうそろそろ雨も上がるのかと思って窓から外に目をやってもまだ雨は降り続いていて。
そんな日に聴きたくなるのがLOU REEDだったりします。
空が本当に重苦しく暗かったり、どしゃぶりだったりするときよりも、だらだらしとしと降る雨の日にイイです。
暗く重い雨雲の日に聴くと、音に追い討ちを掛けられますから(笑)

NYCマン ヒストリー・オブ・ルー・リード 1967-2003
NYCマン ヒストリー・オブ・ルー・リード 1967-2003


今日聴いていたLOU REEDのアルバムはベスト盤2枚組のこれ。
彼のアルバムはヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代のものを含めるとっっっても多いので、初めてベスト盤ってやつをありがたく感じました。(GUNSなんかベスト盤無くていいし。オリジナルアルバム3〜4枚ぽっちなんか全部聴けよって感じ)
で、LOUのベスト盤というのもまた数多くあるんですが、コレが出色なのは本人が編纂しプロデュースにも関わっているということだと思います。
オリジナル・ライナー・ノーツでは本人の作品解説があり、こちらもレア。
とはいえ、この「解説」、インタビューのような独白のような代物で、しかも「SWEET JANE」や「BERLIN」「CAROLINE SAYS II」のような超有名曲にはひとことも無し(爆)「別にもう話すことなんか無いだろ」という感じです。
「WALK ON THE WILD SIDE」については辛うじてコメントがありますが

「ワイルドサイド〜」は「トランスフォーマー」に収録のその他12曲の1曲に過ぎない。私は他の曲以上にこれに思い入れを持ってはいなかった。というより私が本当に気に入っていたのは「ハンギン・ラウンド」だったんだ。これだから誰も私に耳を貸してはくれないわけだ・・・

こんなんですから、もう彼らしくて笑いそうになります(笑)
「PERFECT DAY」についても

人の耳に入ってさえいれば認めてもらえたはずなのに、という曲が私には多い。映画「トレインホッティング」のお陰か、世間は再びこの曲に気付き・・・・・(中略)・・・非常にきれいな曲を書いていたことを突如として悟った。

世間は悟った」
・・・って、何て王様的言葉なんでしょう!
うーん、だからこのヒト好き(笑)

売れた作品にこだわらず、アルバムの作風も躊躇無く変えていってしまうLOUですが、こうして36年間(!)の作品をベスト盤にされたものを聴くと、やはりLOU REEDはLOU REEDなんだよなと納得させられてしまいます。
というか、このベストを聴いて気付いたのは、昔も今も色褪せない「毒気」。
通常であればキャリアの長いミュージシャンに形容される言葉たち・・・「大人になった」とか「丸くなった」とか「円熟味を増した」とか・・・そういった一切は彼には無縁なんだなあと。
この人って外見的にはそれほどハンサムとも思えないのですが、この毒気を孕むまっすぐな立ち姿は何歳になろうとも(いま64歳。ミック・ジャガーより年上ですねー)とにかくカッコイイ!

最初の作品から現在に至るまで「異端児」でありつづける気難しいアーティスト。きっと今後、こんなひとはもうロック・シーンには現れないんだろうなあ。

「ヘロイン」なんてタイトルを付けたり、「ワイルドサイド〜」のようなアングラな世界を描き出したり、そういった過激な作品は特に日本では絶対に発表を許されないようですからね。それはアーティスト本人だけの問題ではなくて。

でも「人の耳に入ってさえいれば」という曲は、実は気付かれないところにいっぱいあるのかもしれません。
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こちらからの返答コメントが無い というのもある種の意思表示であると察していただきたいです。
音楽の話も、世間話も、色んな空気を感じてお話したいと思っていますが 意図不明なTBがたまにあります。

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暴言的だったり感情剥き出しの表現を記事のタイトルにするのはご自由ですが、TBしたときには相手のサイトに記事タイトルが掲載されるわけです。そのときに果たして自分の選んだ言葉が読み手にどんな印象を与えるのか、そういったことも想像してみてほしいものです。
私は自分自身が不快に感じるような言葉を、どんな場合でも自分のサイトに掲載することはしません。
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「思う」のと「言う」のは違う

参考記事
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Summer Of '69 / Bryan Adams

Bryan


初めて本物のシックスストリングスを手に入れた
均一雑貨店で買ったんだ
指が血が出るまでそれを弾きまくったよ
69年の夏だった

おれは学校の友達とバンドを作り、一生懸命だった
やがてジミーが抜け、ジョディーが結婚した
成功しないって解っていれば良かった

いまあのころを降りかえると
永遠に終わりそうもない夏だった
もし、できることなら
いつまでもあの頃のままでいたかったよ
人生最良の日々だった

君は仕事があるから
不平をいってもどうにもなりゃしない
俺は夜になるとドライブインで暇つぶし
そこで君に出会った

ママの家のポーチに立って
いつまでも待っているわと君はいった
そして君に手を握り締められたとき
いましかないとおれは思ったよ

人生最良の日々だったんだ
遠い69年の夏

おれたちは暇を持て余していた
若くて少しもじっとしていられなかった
気楽にしていなきゃならなかったんだ
永遠に続くことなんて 何もないのに

いまは時代も変わって
過去に去来した全てをじっくりと見つめられる
たまにあのシックスストリングスを聴くと
君を思い出すよ
どうしてうまくいかなかったんだろうね

ママの家のポーチに立って
いつまでも待っているわと君はいった
そしてきみに手を握り締められたとき
いましかないとおれは思ったよ

人生最良の日々だったんだ
遠い69年の夏

Reckless
Reckless
Bryan Adams

Tシャツにブルージーンズ、ギターを抱えたBryanをライヴで見たのは85年の秋、大阪城ホールでのこと。
ギターキッズがそのまま成長したようなスタイルで、大勢の観客を見事に惹きつける。当時、何曲もヒットを出したアルバム「RECKLESS」の中で、真っ先に思い出すのはこの曲だ。
誰にでも、忘れられない夏 忘れられない時期や場所というものがある。
この曲はリスナーそれぞれの「そのとき」を思い出させてくれる。
私は、学校に馴染めないくせいに完全なアウトサイダーにもなれなかった。

高校時代、面白くもない授業を終えると、放課後、オフィスビルと雑居ビルが建ち並ぶ大阪・中之島の美術学校に通った。
美術学校の帰り、わざと遠回りして梅田まで歩くのが好きだった。
梅田まで歩くときには、大正時代の洋風建築 中之島公会堂の脇を抜け、土佐堀川と堂島川にはさまれた中之島公園を通る。都会の川はちっとも清涼感がないけれど、川の側は気が休まった。
繁華街に向かう道なのに、ビジネス街のせいか歩道には人通りが少なく、ビル風が吹く通りを歩くのはちょっと大人びた気分にもなれた。
そういう頃に彼のライブを観られたのは自分でもラッキーだったと思う。
ソロでやっていたBryanだけれど、彼のステージは多くのバック・ミュージシャンに支えられている。
息のあったプレイは支えてくれている人々への謙虚さや敬意があって成り立つものなのだ。それは決して、彼の一人舞台ではないのだった。
きっと、一人で歩いているときも常に、支えてくれている人は存在しているんだ。

そんな当たり前なことにも、あの頃は、気が付かなかったけれど。


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Centerfold / J.Geils Band 

Jgeils


人形みたいな彼女, 歩くのかな。
口をきくのかな。
完成品なのかな。
ボクのクラスの天使を自分の席からうっとり眺めてた。
あのコは雪のかけらのように純粋で誰からも汚されることない
ボクの天使を思い出すのは辛いことではなかった。

年月が経ちボクはあるHな雑誌をペラペラめくっている。
そして見つけた 
あのクラスの天使が中央見開きに載っている。
血の気が引いた。 
想い出は裏切られた。
ボクの天使は雑誌の見開きで脱いでいる。
天使が雑誌の見開きで脱いでいる。

彼女,学校の机の下でボクにメモをそっと渡してきた。
ボクがあのコの服のことを考えていたときのこと。
ボクは恥ずかしくて横を向いた。
あのコと目が合う前に。
ボクは足がガタガタ震えていた 
あのコが青い目を光らせるときはいつも。
何かにボクは捕らえられた 
天使が近くを通る時。
あの柔らかいふわふわセーター 
魔法みたいで触ることはできない。

そんな彼女のネグリジェ姿を見るなんてこりゃもう我慢できない。
血の気が引いた。 
想い出は裏切られた。
ボクの天使は雑誌の見開きで脱いでいる。
天使が雑誌の見開きで脱いでいる。
聞いてくれ。
OK いいだろう。 
わかってる。

この世はピーターパンのネバーランドじゃないんだ。
願わくばこの号がなくなったら
服を着ている状態の君に会うってことだ。
君の車に乗って
二人はドライブする。
モーテルに行って密かに服を脱ぐんだ。
ボクの人格はもうズタズタ。
想い出のページは剥がされた。
だめだ 拒むことはできない。
そう この雑誌買うしかないだろ。

血の気が引いた。 
想い出は裏切られた。
ボクの天使は雑誌の見開きで脱いでいる。
天使が雑誌の見開きで脱いでいる。
Nah nah nah nah nah nah
Nah nah nah nah nah nah nah nah..

Freeze Frame
Freeze Frame
The J. Geils Band


邦題「堕ちた天使」です。
当時のヒットチャートの中ではひときわハードな印象で、非常に斬新だった一曲。
その記憶を元に、後になってJガイルズを遡って聴くようになり、この曲以上にワイルドな曲の数々にノックアウトされました。
メンバーは ジェローム・ガイルズ(ギター) マジック・ディック(ブルース・ハープ) ダニー・クライン(ベース)  ピーター・ウルフ(ヴォーカル) スティーブン・ジョー・ブラッド(ドラムス) セス・ジャストマン(キーボード)6人  編成のブルース・ロック・バンドです。
マジック・ディックのブルース・ハープは「フルハウス」などのライブアルバムでは特にもの凄い迫力。   
ホントに人が吹いているの!?と思うほど。神業的です。ああ 生で観たかったあ〜〜〜!!

この歌詞は改めて読むと ちょっとドキッとしますね〜 初恋の想い出も、現実はどこか猥雑で哀しい。

「この世はピーターパンのネバーランドじゃないんだ・・・」
残念ながらこのアルバムリリース後にピーター・ウルフが脱退してしまい、バンドとしては輝きを失ってしまいました。
私のJガイルズの聴き方というのは非常に乱暴で、ラジオからの「堕ちた天使」に始まり、年上の友人から「これやる」と無造作に貰った何本もの古びたカセットテープ。これだけです。
音も大して良くない安物テープを、学生時代の通学時 車の中でヘビーローテーション。すぐヘタるの当然だね。いまはもうさすがに CDで聴いてますが。
でもロックなんてそんな風な出会いでもいいのかも。それでも心に残るものは残っていくし、大人になってから無性に聴きたくなったりする曲ってあるのですよね。
JUGEMテーマ:ROCK



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